納品用の箱なのですが、小さいサイズを作りました。(作ってもらいました)
ビスポークゆえ足が大きい方、幅広い方、またチャッカブーツ、ヒール高めの婦人靴に対応するべく、箱は大きめの仕様だったのですが、足の小さい方、華奢な方には少々大き過ぎるきらいがありましたので、今回新たに新調しました。
*久々に箱を注文しましたが、紙も原料が高くなっているようで箱代も上がってました。これは仕方ないですよね。身の回りのものの価格がドンドン上がっていることをこうしたところでも感じます。
*写真で伝わるかわかりませんが、芯材はかなり厚いものを使用しているので、かなりしっかりしています。これは納品や修理の際、輸送中の靴を守るためにそういった仕様にしています。末長くご利用いただき、修理も含めて長いお付き合いになるだろうから…という思いを込めています。桐など木を使った箱も検討した事がありますが、輸送中に割れる事があると聞くので採用しませんでした。あれはあれで高級感があっていいですけどね。
このようなオリジナルの貼り箱は貼る紙を選ぶのですが、今回は深いグリーン。これまではライトグレー、ダークグレーとモノトーンでしたが、少し色目を入れてみました。当初はワインレッドっぽい色目で考えていましたが、思うような色目がなく、思い切ってこのグリーンにしてみました。落ち着いていて品のある良い色だと思っています。金色のロゴとも相性良く、この箱に入る靴をしっかりと引き立ててくれそうです。
この箱に負けない靴を作らないといけませんね。。。
*この次の箱はまた色が変わるかもしれません(その際はお楽しみに…